− 基本設定



・逆ハー夢主(夢主、または天女)
 名前:花都 夢 年齢:十七歳(女子高生) 黒髪黒目の美少女
 特技:料理 趣味:夢小説を読む事(今のブームは忍たま)

 至って普通の女子高生だったが、ある日突然現れた神様に願いを一つ叶えてやると云われ、「忍
たまの世界に行って皆に愛されたい!」と願ってしまう。
 人の感情を弄るってあんまりよくないんだけどなーと思いはしたが、願いを叶えると云ってしまった
手前引っ込みのつかなかった神様に、彼女は逆ハー夢主補整を与えられ、忍たまワールドへ送り込
こまれる。
 が、逆ハー補整のせいで「異物」として忍たまワールドから弾かれてしまい、なんの因果か、捏造生
徒盛りだくさんの『不遣の雨』落乱世界へ落ちてしまった。
 落ちた際、文字通り空から落ちて来た(神様の安全対策として、低速で)うえに、ショール(皆から見
れば羽衣)を持って居たため、天女と思われてしまう。本人は否定しつつ、まんざらでもない様子。
 料理が得意なので、食堂のお手伝いさんとして雇われる事となる。

 よくも悪くも現実と夢の区別が付いているため、落乱世界の人々を無意識のうちに、「人間」と認識
していない。あくまでも、自分を楽しませる「キャラクター」だと思っている。
 場合によっては捏造生徒に惚れたりするが、基本的には逆ハー夢主らしく、特定の相手は無し。
 彼女が心から「こんな夢から覚めたい!」「もう見たくない!」と思えば、世界がリセットされ元通りに
なる。


・神様の強制力
 夢主の上級生に愛されたい願望が強かったため、四、五、六年生の原作キャラは強制的に彼女を
愛するようになってしまう。
 学年が上がる毎に強制力が強くなる。一年生は懐く程度。
 一年は組のみ、持ち前の勘の良さと主人公補正により彼女の違和感を感じ取り、距離を置いている。
ある意味彼らが傍観主かも知れない。
 神様の強制力のため、自分の意思で逆らう事が出来ない。通常の「忍たま」「落乱」の世界に存在し
ない捏造生徒のみが、その強制力から逃れている。そのため、捏造生徒と関わりの深い生徒も若干
強制力が弱まっている。
 世界がリセットされた後は、逆ハー夢主が存在した記憶がごっそり無くなってしまう。が、捏造生徒と
一年は組のみ、うっすらと覚えている。(けれど記憶が薄いので、夢か何かだと思ってる。ある意味正
解)



・下関大治郎:完全傍観型
 夢主に全く興味なし。嫌悪も敵意も悪意もない。存在すら認知してない。
 後輩辺りに云われて、「へー、そう」とようやく知る。
 が、自分の領域(委員会、自室、土井)を侵されたら容赦なく叩きのめす。

 惚れられた場合。
 告白されても、意味の分からない事喋る意味の分からない生物が居る、としか思わない。その為夢
主を泣かせ、周りに怒られる。そして理不尽な周囲へ対してぶっちんとなる可能性大。


・備前鶴ノ丞:排除型
 夢主に対して憎悪と敵意しか抱かない。
 自分の大切な居場所(忍術学園)を乱した毒婦としか思わない。徹底的に排除方向。
 厭味も云えば罠も仕掛けるし、場合によっては暗殺するかもしれない。一番怖いのはこいつ。

 惚れられた場合。
 嫌がらせだと思う。いやいや、私に惚れる訳ないじゃろ。あ、あれか、財産目当てか! なんと云う
売女! 絶対追い出してくれるわあああああ! ってなる。


・加藤千草:勘違い型
 こちらも夢主に対して興味なし。忍たまとして情報は得ているが、だからどうしたと云う程度。
 夢主に対してと云うより、色に嵌まった生徒達に苛立ってる。お前らモロに引っ掛かるな! 馬鹿
か! 死にてぇのか糞が! とか思ってる。が、特に何もしない。こう云う事は自己責任。
 ただ、大治郎同様、自分の領域(委員会、自室、団蔵)を侵されたら容赦なくブチ切れる。

 惚れられた場合。
 拒絶してるのに「本当は夢主が好き」とか「夢主に優しい」とか勘違いされる。しかも本人気付か
ないうちに噂が大きくなってて、最終的にふっざけんじゃねええええええ! とブチ切れる。


・鳴瀧晴次:巻き込まれ型
 夢主には結構興味があるが、周りの反応から「自分が近付くと面倒くさい事になる」と悟ってるた
め、不用意に近寄らない。
 が、大抵夢主に大なり小なり好意を抱かれ、周りから嫉妬され、嫌がらせを受ける羽目に。
 くのいち教室にかくまって貰い、くのいちブチ切れフラグを立てる。

 惚れられた場合。
 親しかった先輩、同輩からまで嫉妬され、神経すり減らしくのいち教室へ癒しを求めにやってくる。
憔悴しきった晴次を見て、くのいち教室がブチ切れる。くのたまvs忍たま+夢主。