*晴佳落乱四年生ver


 ちょろっと語ってみたら尋さんから「いいじゃないですかソレ!」と云われたので調子に乗ってみ
た。(調子に乗ってるのはいつもの事)
 基本は一年生の時と同じ。死んだ魚の目と最強厨二病設定と人タラシ。乱太郎と晴次は補整で
正体知ってる。故に乱太郎とは学年を越えた親友。転入生と云う事では組入り。タカ丸さんと同室。
委員会はやっぱり保健委員会。
 ただ、年齢が上がった=肉体の自由度が上がった→権力行使がしやすくなった→性欲がついで
に上がってた→最低下衆野郎街道ばく進開始です。(うわぁ)
 アビスで男化した経験があるんで、もう何でもバッチコイ状態ですね。このケダモノ誰か首輪付け
てください。←


 四年い組が可哀想になるのは仕様。三木ヱ門は美味しい位置にいるが、嫉妬の嵐にさらされる。
タカ丸さんは巻き込まれ型不運化。
 四年生を可哀想な目に遭わせたいとかそう云う感じ。最悪ですね!(お前)


 とりあえず、好みの人間には一通り手を出す。気の強いモブ辺りから「何で僕だけ見てくれないの!」
的な事を云われても、「一回寝た程度で恋人面しないでくれる?」とか云ってビンタ張られる。ビン
タ張られても「拳で貰うと思ってたけど、ビンタだけだった。もうけー」とか云ってる。最悪。
 そんな最悪な晴佳にドン引きな四年生。

 タカ丸さんは、「え、あれ? だって教室だと普通で……、部屋でも普通に良い人で、あれ、でも
そう云えばよく部屋からいなくなって、え、それって、逢い引き? してたって事? え、でも、今酷
い事云って泣かせて……え?」とおろおろ。
 滝と三木は、「何だあいつ酷い! いくら忍者の卵だからってやっていい事と悪い事があるだろ?!
駄目だあいつ駄目だ! 絶対相容れない!」と拒絶反応。
 綾部は、「……あいつ、気持ち悪い……。近づかないどこう……」と嫌悪感。


 そんなドン引き四年生と下衆晴佳のハートを震わされない物語を書きたい。←


・四年生は観賞用と割り切って、にこにこと眺めてる晴佳。(「あー、あの美形っぷりで根暗だった
らマジ美味しいのにぃ」)

・乱きりしんとキャッキャうふふと遊んでる晴佳を見て、不覚にもときめく滝。(「何だ……、本当は
いいやつ……?」)(雨降る中、不良が捨て犬を拾ってるのを目撃した真面目な委員長現象

・本心からの可愛いを連呼されて、不覚にも照れる綾部。(「これでプニッ子ならいいのに」)

・本心からの美形を連呼されて、不覚にも喜ぶ三木。(「マジ美形。根暗じゃないのが勿体ないくら
い美形!」)

・他の上級生相手には最悪なのに、自分に対してのみいい人な晴佳が気になるタカ丸。(「タカ丸く
ん良い子だなー。十五歳に見えないなー。あ、あれか、合法ショタか!」)

・晴佳をいいなと思い始めるが、やっぱり下衆なので「何であんなのに惹かれる……?!」と軽く絶
望する四年生。その負のオーラを敏感に感じ取り「あれ、根暗要素が出てる……?」とふらふら四
年生に寄ってっちゃう晴佳。

・根暗相手には優しい晴佳に本格的に「本当はいい奴」と勘違い。(晴佳は心の底から下衆)

・四年生同士で軽くいがみ合う。嫉妬心。

・「うちの後輩があの下衆に誑かされた!」と怒り心頭の各委員長。

・滝を密かに尊敬してた三之助がぶっち切れ。晴佳に勝負を挑んでフルボッコにされかける。

・七松が混ざる。「鳴瀧晴佳ぬっころす!」「やれるもんならやってごらーん」

・滝が駆け付けて、何故か晴佳を庇っちゃう。(「な、七松先輩に殺されかけてる?!」)

・体育委員会vs晴佳の構図が出来ちゃう。(「うちの滝(おかん)を返せ!」)

・似たような事が繰り返されて、最終的に体育会計作法火薬連合vs晴佳の構図になる。



 オチは晴佳が任務か何かで滝夜叉丸を庇って死亡でいいんじゃないですかね。(お前…)
 死んだら元の世界に戻れるだろうから問題ないし。(親の台詞とは思えない)