− 基本設定


・鳴瀧晴佳(ナルタキ ハルカ)
『不遣の雨』代表格自作人物。本来の性別は女性だが、神様の悪戯で幼児化(十歳児)した上に男に
されて落乱世界へ落とされた。自力でお家へ帰還不能。もう神様死ねばいい。
 一年は組に編入。乱太郎が心配なので、保健委員会へ。団蔵・虎若と同室。
 能力(格闘技、剣術、召喚術など)はそのまま使える為、十歳児にして最強と云う厨二病設定。
 何かもう色々と疲れ果てており、死んだ魚のような虚ろな目と、曖昧な笑みがデフォルト。
 総モテ属性のため、色んな人間にモテる。本人はやたら上級生に構われてウゼエエエ^^とか思っ
てる。どうせなら下級生に構われたい。頬っぺたプニプニしたい。
 年齢故に受け臭い時もあるが、どう転ぼうが総攻め様。押し倒されても押し倒し返す筋力と技能が
備わっている。ショタ攻め万歳。
 実年齢についてはタブー。微妙なお年頃なので、年齢の話になると怖くなる。

・乱太郎
 主人公補正により、晴佳の正体を知る数少ない人物。そのためか、晴佳の思考や行動理念が読める。
 ただ、周りの人間がどう思っているかまでは分からない。晴佳がモテてる事は知らない。
 始終側に居て不運の世話を焼いてくれる晴佳が好き。だが、まかり間違っても恋愛感情には発展し
そうにない。いやだって、晴佳の本性アレだし。

・きり丸
 乱太郎から聞いて、晴佳の正体を知っている。乱太郎と同じく、晴佳の思考や行動理念が分かる。
 周りの人間が勘違いしまくって晴佳に好意を抱く様を見ては、「外見いいって得だよな」と達観した
事を考えている。
 儲け話に詳しい晴佳が好きだが、やはり恋愛感情に発展はしない。いやだって、晴佳の本性(以下略)

・しんべヱ
 乱太郎から聞いて、晴佳の正体を知っている。が、だからと云って晴佳の思考や行動理念はよく分
からない。晴佳優しくて面白いから好きーとか考えてる。
 周りの人間が晴佳の前で挙動不審になる様を見ては、小首を傾げている。何でだろうと疑問に思い、
きり丸に聞いてみたら慈愛の微笑みと共に「しんべヱはそのままで居てくれよ……」と云われた。

・上級生
 晴佳の言動を見て勘違いをし、惚れたり、好意を持ったり、興味を持ったり、敵意を持ったり、構っ
たりする人々。とりあえず晴佳からは「上級生ウゼエエエ^^」とか思われてるが気付いてない。
 晴佳の好みは穏やかそうな可愛い系と根暗な美形だから仕方が無い。ガチムチ系よりぷにぷに
系が好きだから仕方が無い。
頑張れ上級生。

・下級生
 晴佳の言動を見て勘違いしたり、惚れたり、好意を持ったり、興味を持ったり、敵意を持ったりする
が、上級生と違い行動に示す事が極端に少ない。そのため晴佳との接触がほとんど無い。
 晴佳はぷにぷに下級生大好きなので「ヘイカマン! ばっちこーい!」状態なのだが、顔に出な
いので皆晴佳の感情が読めず、怖がって一歩引いてる状態。頑張れ晴佳。ぷにへの道は遠い。

・鳴瀧晴次
 鳴瀧一族補整により、晴佳の正体を知る数少ない人物。周りに人がいない時には、「子孫君」「ご
先祖様」と呼び合う仲。同じ保健委員でもあるし、何かとフォローしている。
 周りが勘違いしていく様を見ては、「これも鳴瀧の血ですかねぇ……」と呟いているとか。とりあえ
ず、上級生唯一の穏やかそうな可愛い系である勘右衛門は、たとえ子孫相手でも譲りません。

・他捏造生徒
 大治郎:晴佳の出現で馬鹿夫婦の過干渉が若干緩くなったので、実は感謝している。
 鶴ノ丞:何か気に喰わない。多分、同族嫌悪。自分と同じ魔性の香りを嗅ぎ取っている。
 千草:若旦那と同室と云う事で、それなりに仲良し。何度か生物委員会へ勧誘した事がある。
 すずめ:師匠の御親戚! と云う事で、好意的。お互い占い好きなので結構仲良し。