＊五年生
− 五年ろ組。
「三郎ってさ、鶴ノ丞先輩に色々おごってもらってんだろ？」
「あぁ。食べ物が多いけどな」
「じゃぁさ、今までで一番高かった食いもんって何？」
「俗物だなー、八左ヱ門よ」
「そうだよ、俺は俗物だよ！」
「開き直るな」
「でも僕も気になるなぁ。鶴ノ丞先輩ってお金持ちだし。どんな物食べてるの？」
「基本は菓子が多いかな。あの人、甘い物好きだからさ」
「じゃ、一番高いのも菓子か？」
「いや、違う。お茶漬けだ」
「は？」「え？」
「一杯二両のお茶漬け」
「…………八百膳（やおぜん）か？！」
「嘘！ 三郎入ったの？！ あの超ぼったくり高級料理屋に？！」
「別にふつーの茶漬けだったけどなぁ。その後食ったうどんの方が美味かったよ」
「……」「……」
「お鶴先輩も呆れ顔で、接待に使うにはいいけど自分はもういいみたいな事云ってたなぁ」
「……鶴ノ丞先輩の実家って……」
「半端ない金持ちだけど？」
「……ちょっと羨ましいけど、なんか怖いね……お金持ちって……」
八百膳は江戸・浅草の高級料理屋ですが、知った時どうしても使いたくなって室町で出してしまい
ました。まぁ一杯二両もする茶漬けをあっさり後輩に奢れるくらい金持ちって事です。しんべヱもそ
のレベルだと思いますが、まだ自由に使える金額が少ない（鶴ノ丞と比べて）って感じです。
− 呼び方２。
「三郎、八っちゃん、晴次、兵助」
「雷蔵、ハチ、ハル、兵助」
「ハチ、雷蔵、三郎、晴次」
「晴次、雷蔵、三郎、兵助」
「ハチ君、らい君、サブ君、へい君」
「サブ君って三郎次と被らない？」
「三郎次君は三郎次君ですから」
仲良し五年生。
八左ヱ門は長いから皆略して呼ぶ。
＊４６巻ネタ
再登場五年生を中心に、新刊のネタバレってる小ネタです。
五年生が中心。
CP表現も出れば、下ネタも出ます。
再登場五年が受け扱いです。苦手な方はご注意を。
− ようこそ尾浜くん！
鉢「『不遣の雨』へようこそ〜！」
勘「お〜、宜しくな〜！」
竹「管理人にアレな方向に気に入られて大変だとは思うけど、頑張れ！」
勘「お〜……って、何、アレな方向って」
久「簡単に云えば、金吾と同じ方向性？」
鳴「他ジャンルで云えば、木田圭介さん、本島さん、獅子川文さん的方向性ですね」
勘「ちょ、知らない人の名前ばっかりなんだけど。つまりどう云う事？！」
不「う〜んと、云った方がいいのかな……でも知らないままの方が……」
勘「迷わないで雷蔵！ なんか余計気になるって！」
鉢「まぁ、三人のイケメンより一人のフツメンを取る管理人に惚れられたのが運の尽きだ！」
鳴「露骨な美形受よりフツメン受の方が好きな人ですからね〜」
勘「だから何？！ 何なの？！ おれの身に何が起こるって云うんだ？！」
久「あー、こいつらに与えられた試練と同じ事が起きる可能性大？」
竹「強姦とか女体化凌辱とか拉致監禁とか輪姦とかな！」
勘「へぶっ！（吐血） ちょ、八左ヱ門、何笑顔でエグい事云ってんだ……？！」
鉢「いやぁ、お前彼らと同じ方向性で惚れられたからな！ 総受け扱いだし！ いつ襲われても大丈
夫なよう、けつの穴広げとけよ！」
鳴「さぶ君、もっと八橋にくるんだ物云いをお願いします！」
久「酷過ぎる！」
勘「鉢屋最悪！」
不「（何で三郎だけ苗字呼びなのかな〜……？）」
− ようこそ尾浜くん！２
勘「うわぁん。さっそくだけど来るんじゃなかった！」
鉢「諦めろ。しょせん俺たちは創作上のキャラクター……。拒否権なんてないんだ」
鳴「いっきに話が湿っぽくなりましたねぇ」
勘「て云うか、そもそも君は誰？」
鳴「僕ですか？」
久「あ、そうか。勘右衛門は知らないよな」
不「彼はね、『不遣の雨』にのみ存在する五年は組の捏造生徒だよ。名前は鳴瀧晴次」
鳴「以後、お見知りおき下さい」
勘「あ、うん。こっちこそ宜しく〜」
鳴「どうやら貴方が僕の本命になりそうですからね！」
勘「げふっ！（吐血） な、何、いきなり何云ってんのこの人？！ て云うか何で手ぇ握ってくんの
やめて放して怖すぎるッッ！」
鳴「僕の本命と云う事はそれなりにキッツイ運命が待ってるとは思いますが、愛の力で乗り越えましょ
うね」（にっこり）
勘「云ってる事が電波だよ！ キッツイ運命って何？！ て云うか、ほんと、手ぇ放し……！」
竹「あー。此処の管理人、好きなキャラには敢えて重い試練を負わせるのが好きだからなぁ」
久「現在進行形で俺試練中」
鉢「て云うか、五年は全員そうだろ。一年は組よりかマシだけど」
勘「えーっと……参考までに聞いてもいいか？」
久「触り程度でいいならな。えっと、俺は感じ悪い優等生から始まって年上の後輩をいびり倒して色々
何かあった後うっぷんが溜まりに溜まったど変態になる予定」
竹「俺は生物委員長限定どＭ。もうストーカーに近い感じで委員長につきまとって、最終的に倒錯ロ
リコンになる予定」
鉢「俺は雷蔵の迷い癖を許容した善い男のふりをしつつ一年生にセクハラして先輩に甘え倒す駄目男。
最終的にどＳの花が開花して雷蔵を束縛してハッピーエンドになる予定」
不「僕は優柔不断を赦してくれる三郎と先輩の間で揺れるあれなヒロインかなー。でも最後は三郎に
依存しちゃうハッピーエンドになる予定」
勘「どこにもいい所が見当たらないよッッ！ ハッピーエンドとも云えないから！ と云うか、マシ
でそれなら一年は組とかどうなっちゃうんだ？！ そもそもおれってどうなるの？！」
鳴「僕の話はネタバレ自重になってるので多くは云えませんが、近親相姦、お家騒動、愛憎泥沼劇と
だけ申し上げておきます」
勘「たった三単語なのにこの不吉具合って何？！ やめて本当に許しておれただの一般人でいたい！」
鳴「管理人に目を付けられた時点で諦めて下さい。あ、それから僕、貴方限定どＳになる予定らしい
ですから」
勘「此れ以上絶望させるなああああああああああああッッ！」
− ようこそ尾浜くん！３
勘「何かもう泣きたいって云うか、叫びたいって云うか」
久「さっき叫んでただろ」
鉢「馬鹿兵助、空気読めない突っ込みするなよ」
勘「兵助が空気読む気ないのは知ってるから別にいいよ」
竹「勘ちゃん心広い！」
晴「……」←「心が広いと云うより諦めの境地なのでは？」と思ったが空気読んで黙ってる。
勘「と云うか、おれ、普通に女の子好きなんだけど」
鉢「あっちゃーノンケか！」
久「でもなぁ」
雷「勘右衛門、それ以上自分の首絞めちゃ駄目だよ」
勘「え、それどう云う意味？」
竹「管理人、ノンケ受け好きだからな！ 個人ブックマークの「オリジナル」ファイル、ノンケ受け
サイトばっかりだぞ！」
勘「なんてこったッッ！」
晴「僕ものんけを美味しくただける派ですよ」
勘「お願いだから君はもう黙ってて！」
竹「後、このサイトのノマカプはユキ乱、しんシゲ、滝山だけだから」
勘「ちょっと待って。滝山って何」
雷「滝夜叉丸×ドクたまの山ぶ鬼ちゃんだよ」
勘「何で平が女色でおれは男色なの？！」
久「１５期スペシャルを見て管理人が萌え滾ったのだから仕方がないのだ」
鉢「管理人のツボを見事に押さえてたからなぁ……」（最悪な第一印象、男がカッコいい、年齢差、
最終的に惚れる、さん付け呼びなどなど）
晴「あんまりにも萌えすぎて、こへ滝に全く食指が向かなくなったらしいですから」
雷「落乱同人界で生きて行くのに辛いよね」
勘「あ、じゃぁおれも女の子と仲良くなれば……！」
竹「俺らでさえ無理なのに？」
久「云っとくけどギリギリでフラグ立ててるの、三郎とユキちゃんだけだからな」
晴「そのユキさんも乱太郎君相手ですから絶望的ですしね」
鉢「ま、諦めろ。その方が生きやすいぞ」
勘「嫌だぁ！ 諦めたら最後、お前らと同類になっちゃう！ おれは抵抗するからな！」
晴「抵抗されるのもオツですね。両手足を押さえ込んで無効化した瞬間、きっと絶望して泣いてくだ
さるのでしょう？ 今から凄い楽し」
勘「お願いだから黙ってえええええええええええッッ！」
− ようこそ尾浜くん！４
不「そう云えば、次の巻は勘右衛門争奪戦だよね！」
勘「曇りのない澄んだ目でいきなり何を」
竹「あー、お前委員会決まってないんだってな！ よし、生物委員会入れ生物委員会！」
鉢「そう云った勧誘は次巻でしろ」
久「火薬は無いんだろうなぁ……。俺とクラスメイトだし……あーぁ……」
晴「可能性として高いのは……、上級生が少ない委員会ですよね」
不「そうだねぇ。五年生しかいない生物と、六年生しかいない用具と保健……あ」
勘「あ」
鉢「あ」
竹「あ」
久「あ」
晴「（にっこり）」
勘「ひいいいいいい！ 何か凄い生温かいながらも優しい笑みでこっち見てるうううううううっ！」
竹「俺の後ろに隠れるなよ。そんなとこ隠れても晴次相手には無意味だぞ」
晴「一瞬で移動できますからね！」
勘「背後に立つなあああああああああっ！」
鉢「まぁ、さらっと流されるか、それとも一冊丸丸使っての争奪戦かは神のみぞ知るってか」
久「最近一冊丸丸使っての話ばっかりだったからな。そろそろ一段ごとの話来るんだろうか？」
晴「どちらにしろ勘右衛門総受けな話を希望します」
勘「君は何を云ってるんだ？！」
晴「おっと、管理人の本音がちらり」
勘「ちらりどころか丸見えだよ！」
晴「最終的には保健委員会になる事を願っていますよ！ いいですよね、医務室プレイ！ 色々好都
合な道具がいっぱいありますからね！」
勘「助けて兵助！ 本格的にこの人怖い！」
久「晴次、勘右衛門が怯えてるからやめてやれ」
竹「お、止めた。流石クラスメイト」
久「医療器具を使ったマニアックなプレイは腸■洗浄までだ！」
晴「了解しました」
勘「止めてないよね？！ 何か事態悪化したよね？！」
久「だって勘右衛門、腸内■浄って大事だぞ？！ 突っ込む場所を考えてみろ！」
勘「考えたくもないしそもそも知りたくもないっっ！」
不「駄目だよそう云う知識は持ってないと！ 自分の体は大事にしなくちゃ！」
鉢「そうだぞ勘右衛門。大丈夫、最初は痛いけど慣れれば気持ちいいから」
竹「その内握り拳くらいなら入るようになるから安心しろ！」
勘「その言葉のどこに安心を見い出せってんだあああああああああ！」
とりあえずここまで。
何かもう酷くてすいません。突っ込み役が勘ちゃんしかいませんすいません。
だってうちの五年、どいつもこいつも頭のネジがダース単位で無くなっちゃってるから……←
勘ちゃんいは五年最後の良心として頑張って頂きたい所ですね！
後晴次変態ですいません。こいつついに本命登場ではっちゃけました。
いやー、実は晴次だけ最終的にくっ付く相手が決まってなかったんですよね。
数馬を考えてたんですけど、最近富松×数馬が気になっちゃって。用具と保健の組み合わせ美味し
いです＾ｐ＾
左近は最終的にろじとくっ付く予定なので駄目ですし。さて誰にしようかと思ってたら勘ちゃんが
出てきてくれたので万々歳ですよ！ ありがとう勘右衛門。君の犠牲は無駄にしない。（おま）
此れからの更新で五年が出る事があれば、勘右衛門も普通に混じってると思います。
さーて、キャラ設定書きなおしてこないとなー。書き直したらこそりとあげておきます。
キャラ設定書き加えました（＾o＾）/
