『不遣の雨』主人公ズ対談
　エイプリルフール　〜四月馬鹿だよ！　全員終了〜


将「今日はエイプリルフールですねー」
乱「えいりあんぷーるってなんですかー」
ル「エイプリルフールな、エイプリルフール」
晴「四月一日の午前中に軽い嘘をついても許される日の事だ。元は欧米の習慣だな。向こうさんだと
普段真面目な会社や新聞ほどはっちゃけた嘘をやらかす。特に英国は凝りに凝った映像やら写真ま
で作るもんだから毎年「あいつらああああ！」と云われつつも楽しみにされてるな。日本語では四月
馬鹿、万愚節（ばんぐせつ）とも云う」
乱「嘘をついてもいいんだ！」
晴「軽い嘘ならなー。でも午前中だけらしいし。もう関係ねぇだろ」
将「まぁ晴佳姉さんは存在自体が嘘みたいなもんだしね」
晴「え、どう云う意味？」

ル「やっぱそう云うイベントはスルーなんだなうちは」
晴「いやー、最初はやろうと思ってたみたいだぜー？」
乱「そうなの？」
将「うん。インデックスにばばんと嘘のっけて、下の方に「嘘です！」とか大文字で書いておこう、みた
いな事を考えてたみたいだけどー」
晴「思い付いた嘘が、「本日付で『不遣の雨』は「落第忍者乱太郎」＆「デュラララ！！」サイトに
なります★　他のジャンルは全削除です★」だったらしいから」
ル「なんたる不吉全開な嘘ッッ！」
晴「洒落にならなそうだからやめたんだそうだ」
ル「珍しく賢明な判断だと云わざるを得ない」
乱「アビスのお客様が怒りそうな内容だねー」
将「だからやめたんだろうねぇ」
晴「後もう一個考えてたらしいけど、画像が間に合わなくてやめたそうだ」
乱「もう一つ？」
晴「「本日から『不遣の雨』は捏造生徒五人を女体化させた、男性向け20禁サイトに致します」っ
て」
ル「Σブーッッ！」
将「うわぁ」
乱「うわぁ」
晴「私的にはやって欲しかった」
ル「思い留まれ晴佳！　そこは越えちゃいけない一線だろ？！」
将「女性向けサイトでいきなり男性向けはないよねー」
乱「利吉さんも見れないサイトってどんなんだろー」
晴「まぁ、肌色多めと云うか、100％と云うか」
将「モザイク処理されたら90％くらいじゃない？」
晴「あぁ」
ル「あぁ、じゃねぇだろ！　十歳児の前で何云ってんだお前らああああああああ！」
晴「いや冷静に考えてみろ、ルーク。ぶっちゃけこの中で最年長って……乱太郎だぜ？」
ル「……なん、だと……？！」
乱「あー、連載始まってから二十年以上経つからー」
将「乱太郎君の世界ってループだもんねぇ」
晴「将だって冷静に考えれば今26歳計算に」
将「あ、晴佳姉さん、僕の年齢ばらすと姉さんの年齢もばれるよ」
晴「Σしまった！　墓穴を掘った！」
乱「見た目変わらないんだからあんまり気にしなくてもいいんじゃない？」
将「まぁそうだけど」
ル「……ん？　あ、あれ？　じゃぁもしかして……」
晴「あぁうん。お前が最年少だ七歳児」
ル「Σなんたること？！」

（※利吉。乱太郎の担任山田伝蔵の息子。フリーの売れっ子忍者で18歳。公式イケメン）
（※落乱の連載は1986年から。作者曰く、乱太郎が進級したら落乱が終わるとの事）
（※将は1984年生まれ。晴佳は将の四つ上である。つまり……）
（※ルークはゲーム開始時で七ちゃい。小学一年生である）

晴「意外と云えば意外、妥当と云えば妥当な真実が分かった所で、ルーク、元気出せ」
ル「文章に脈絡が無さ過ぎる……！」
晴「見るからにへこんでるから慰めてやろうかと」
ル「余計な世話だこのやろー！」
将「晴佳姉さんは女だから「このアマ」になるんじゃないですか？」
ル「え……、そんな無垢な瞳で雑な言葉使いされても……」
乱「野郎の反対だから女郎（めろう）になるんじゃないの？」
晴「それは字面だけ見ると別の意味になっちまうなーはっはっは」
ル「笑い事か？！　それは笑える話なのかヲイ！」
晴「お前も一々突っ込んで大変だなぁ」
ル「そう思うなら自重しろ計画的ボケ倒しがあああああああああッッ！」



　ぐっだんぐだんのまま了


　執筆　10/04/01